知覚過敏

こんにちは　衛生士の中井です。

毎日暑い日が続いていますが、皆さん夏バテしてませんか？
こう暑いと冷たいものが欲しくなりますよね！
アイスクリームをほおばった途端・・・「ぴりっ」と痛みを感じたことはありませんか？

それは知覚過敏という症状かもしれません。

知覚過敏とは何らかの原因よって歯の表面であるエナメル質という層が削れてしまい、その下にある象牙質が露出し、そこに刺激を与えることで痛みが出ます。
また、特徴として歯の根元部分に楔状欠損がみられます。

では、知覚過敏の原因とはどういうものでしょうか？
・間違ったブラッシング
・歯ぎしり
・噛み合わせが悪いといったものがあげられます。

力いっぱいごしごし磨く=過剰なブラッシングによって、エナメル質が徐々に削られていき
「歯がしみる」症状へとつなっがって行くのです。
間違ったブラッシングは知覚過敏だけでなく、虫歯・歯周病になりやすい原因にもなるので注意が必要です。

力いっぱいのブラッシングに加えて、歯磨き粉に配合されている「研磨剤」がエナメル質や象牙質を傷つける可能性もあるので、あまり大量につけて磨くのではなく、少量で磨く習慣をつけることも大切です。
それでも症状が緩和されないようなら、ノンペースト磨き（歯磨き粉を使わない）またはシュミテクト等
知覚過敏用の歯磨き粉を使うのも効果的です。

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