こんな時どうする??
ケガなどで 歯が抜けた!! その時は・・・
まだまだ暑い日が続きますが、みな様体調等崩されたりしていませんか?
今回は子供達が夏休みということもあり、外で遊ぶ機会も増え、転倒したりケガをするリスクが少し増える時期と言われています。
今回は、万が一転倒などで歯が折れたり、抜けてしまった時の対処法をお伝えします。
外傷によって、抜けてしまった歯を再び付けることが出来る場合があることをご存知でしょうか?
歯の周りには歯根膜といわれる膜があり、骨と歯を引っ付けるには必要不可欠なのですが、その歯根膜が無事、かつ歯も無事であればもう一度付け直すことが可能なのです。
では実際に歯が抜けてしまった場合の対処法
<悪い例>
まず抜けた歯を急いで探す ・・・・ × 抜けた歯を拾わず、抜けたままで歯科医院へ
行ってしまう
↓ ↓
歯は砂を流す程度に軽くさっと洗う ・・・× 汚れを落とすため洗剤を使う・ごしごしこす
(汚れていなければ洗わなくてよい) る
↓ ↓
乾燥させないように牛乳が保存液に入れる・× ティッシュに包んで急いで歯科医院へ行って
しまう
↓
急いで歯科医院へ
まとめると
1、なるべく早く抜けた歯を牛乳か保存液に入れて保存(早ければ早いほどよい)
牛乳も保存液も無い時は口の中に入れる(歯茎と口唇の間)
2、できるだけ急いで歯科医院へ
3、休日か夜間で歯科医院がみつからない時は、勇気を出して歯を元の場所に戻す
※ 3はなるべく避けたいことなので、常に救急の連絡先を把握することをおススメします。