せっかく治した歯がまた悪くなった。。。なぜ???

こんにちはDr.奥野です

やっと虫歯の治療が終了し、しかっりした詰め物、かぶせ物を作ったのにもかかわらず、取れたり壊れたり、さらには歯根が折れて抜歯になってしまうようなトラブルを繰り返してしまったことはありませんか??
もちろん、患者様1人1人によって治療の成果が異なるのは当然ですが、上記のようなトラブルがなぜ繰り返されるのかを考えていきたいと思います。

原因のひとつとして
歯に加わる過度な力が働いている 可能性があります。

過度な力とは?・・・⇒無意識での歯ぎしりやくいしばり  が代表的です。

現代ストレス社会の中、歯ぎしり・くしばりは頻度と程度に差はありますが、ほぼ殆んどの方がしているといっても過言ではありません。

では、過度な力が加わることにより、何が起こるのでしょうか?

1,歯が磨耗する
2,エナメル質がかけてしまう
3,詰め物・かぶせ物が繰り返し壊れる
4,歯根が割れる
5,歯槽骨(歯の周囲の骨)が溶ける

無意識下で行われる歯ぎしりやくいしばりはストレス発散には必要なものではありますが、歯にとっては大変な脅威となってしまうのです。


この脅威を防ぐ為にはどういったことが必要になってくるのでしょうか??

歯ぎしり・くしばりの予防法については次回






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